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2009年3月18日 (水)

都市へ仕掛ける建築 ディーナー&ディーナーの試み [行ったところ]

Photo02

http://www.operacity.jp/ag/exh102/

代休だったので、気になっていた展示会に行ってきました

ディーナー&ディーナーという建築事務所の展示会

感想から言うと、無印のような組織設計事務所

設計手法や図面の書き方などかなりツボでした

以下HPより引用

スイス・バーゼルを拠点にヨーロッパ各地でプロジェクトを展開するディーナー&ディーナー(D&D)は、父マルクス・ディーナー(1918-1999)の事務所を息子ロジェ・ディーナー(1950ー)が引き継ぎ、主宰している設計事務所です。新築・改築を問わず、建築は現存する都市の一部にならなければならないと考えるD&Dの作品は、建築家自身のスタイルを商標登録のように掲げた個性の強い建築とは際立った対照を見せます。周辺環境を丹念に分析しながら設計される建築は、都市になじんで一見匿名的です。それぞれの状況に意図的に埋もれるように建つその建築は、都市の記憶をたぐり、その現在の活動を読み、人びとが建築と都市の関係に新しい意味を発見することに手を貸す存在となるべく、都市に対して内部から微妙なパルス(振動)を発生させています。

展示は、模型と図面と映像といういたってシンプルなもの

特に模型は、木のみで作ってあって、周辺建物もかなりつくりこんであるため

どれが計画建物か分からない

それが、匿名性のあるデザインってことを示しているのかと思う

建築的手法を非常に丁寧に、都市のコンテクストに合わせて使っていた

周辺建物と同じ素材を使うとか

わざとセットバックして建物を引いた場所から眺められるようにしたりとか

かなり周到

「単純なことを恐れない」作品達は、普通なんだけど、どこか都市に対して仕掛けている感じがある

窓をひとつだけずらしたり

配置だけをランダムにしたり

普段の設計の中で、普通っぽいから駄目、みたいな議論になることがあるが

それって本質を捉えていない

街の中、都市の中に建築を作るとき

そこに溶け込ますのか、あえてアクセントをつけるのか

そこを議論しなくては

非常に硬派で、ためになる展示会でした

休日っていいね

大学院生時代に行ったヨーロッパ旅行で、D&D設計の建物の脇を歩いていたのを思い出し

ちゃんと調べていけばよかったと後悔し

調べなきゃ気づかないほど、溶け込んでたのかと感心


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