書籍・雑誌

2007年10月 1日 (月)

99.9%は仮説

99・9%は仮説 思いこみで判断しないための考え方 Book 99・9%は仮説 思いこみで判断しないための考え方

著者:竹内 薫
販売元:光文社
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近頃、ヒットする本が多い
選択眼ついてきたのだろうか

作者は、科学者で東大卒(茂木健一郎と同級生)で小説家、そしてラジオのパーソナリティーもしている。

専門分野をやさしく書ける、養老猛のような人。

飛行機が飛ぶ原理は実は証明されていない
というショックな話から始まり、アインシュタインの相対性理論まで話は広がる

頭の柔軟体操になる一冊

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2007年9月13日 (木)

職人

職人 (岩波新書) Book 職人 (岩波新書)

著者:永 六輔
販売元:岩波書店
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永氏の語り口は独特で面白い

前に立って話してくれているみたいだ

さすが、放送作家

職人・・・

設計者は職人なんだろうか

今日ベテランの先輩と食事をした際、

「昔は、図面製造機みたいなおじさんがいて、それは早いし、とんでもなく綺麗だし、俺はこうならなくちゃいけないと思って愕然としたんだよ」

と話していた。

昔は(パソコンが普及する前)は、製図というのは間違いなく職人芸だったのだろう。

それが今となっては、図面を書く人が専用に居て、外注する始末

時代は変わった。

冒頭の本のなかにも、時代の流れで必要でなくなった技能を持つ職人が出てくる

必要じゃないけど守らなきゃいけないものはあると思う。

それは合理的でもないけど、文化としてつむいでいかなくてはいけない

でもそれは難しい問題

みんながいいものにはお金をかける(良いしょうゆさしには10万円をかけるような)習慣ができないと、そういう人たちは生活ができない。

これは建築にも通ずる話だと思う。

良い住宅を、良いと思えるかどうか。

いいしょうゆさしを良いと思えるか。

同じことだ

良い住宅とは何か

私の住む住宅の設計者がくれた手紙に書いてあって感動した言葉がある

「住宅には、合理性はもちろん必要です。しかし、建築は詩のようなものがないと良い住宅にならない。」

まったくその通りだと思う。

詩と建築の共通点

テンポ、意味の重ね合わせ、季節感、ある程度の形式美、時代性、、、

詩を歌うように建築を作りたい

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2007年9月11日 (火)

今夜すべてのバーで

Dscn0468_2 すわ製作所の眞田さんと武蔵工業大学の同窓会HP立ち上げの第一回打ち合わせ

代々木八幡の事務所の近くの気持ちのよいカフェにて話し合う

目標は他の大学の人もみたくなるような汎用性をもったHP

更新を必ずして新鮮なHPであるのは不可欠
そして今の学生が必要な情報が、わかりやすくおしゃれにレイアウトされているといい

OBにとってもそれが学生とつながる(採用など)チャンスとなる、両義的なHPになるのが理想だ

自分の野望としては、念願の定期的なイベントを起こすチャンスにしようとたくらんでいる

昼からワインを半本くらいのんでいい気分になった
風の通るカフェは最高に気持ちがいい

眞田さんの圧倒的な前進力を見せていただいて、パワーを分けてもらった
やっぱり経営者って言うのは広い視点を持っていないといけないんだね

代々木八幡という都会から忘れられたような場所でしたいいミーティングだった

その後中目黒で久しぶりの一人の休日を楽しむ

片手にはNIKONくん、コンパクトなのに高性能な頼れる相棒

浅くてきらきらと光る目黒川をパシパシととりながらほろ酔い気分で散歩

途中のカフェで「今夜すべてのバーで」中島らも
を読む

圧倒的に良い
エッセイでここまで面白いのは久しぶりだ

ただアル中になった人の話なのだが、
文章から伝わってくる知的で凶暴な、だけどユーモラスな、不思議な空気が本から目を離させない

ビジネス書ばっかり読んでちゃだめだな、こういういい本も読まないと

ここでいういいっていうのは小説に流れるいい空間
作者の思考に入っていく感覚、そこから世の中を斜に見てみるというのも必要

自虐的でめちゃくちゃなこといってるけど、知的で本当のことを言っていたりする
人間ってそんなもんなんだよって

あっというまに中島らものファンになってしまった

今夜、すべてのバーで (講談社文庫) Book 今夜、すべてのバーで (講談社文庫)

著者:中島 らも
販売元:講談社
Amazon.co.jpで詳細を確認する

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